この10年で見方や関わりかたが変わった

セルプ岡の辻
就労継続支援B型 主任

山本 翔太

2009年入社 人間社会学部児童発達学科卒

Q. この仕事に就こうと思ったきっかけはなんですか?

私は学生時代児童発達学科を専攻していて、最初は保育士希望でした。
でも実習で障がい者施設行ったことがきっかけになり、障がいのある方が働くということに初めて触れて、今までは支援とか介護だけと思っていたイメージが変わり、そういう方たちと関わって障がい者施設で仕事がしてみたいと思うようになりました。
南風荘は長い歴史を積んできている施設であることと、実習で来て実際の作業の様子を見たことで、ここで働くことを決めました。

職員インタビュー山本

Q. この仕事を初めてから変化があったことは何ですか?

私は、南風荘で職業指導員をして11年目になりますが、10年あまりで障がいのある方に対する見方や関わりかたが随分変わりました。
初めは「障がいのある方も仕事ができるんだ」という気持ち的に一歩引いた浅い関わり方でしたし、支援をするという立場なため、言い方は悪いですがどこかお世話をしてあげるという見方をしている所があったと思います。
でも今はそうではなく「対等な立場で思いを伝えることが大切でそれが当たり前のことなんだ」という意識に変わりました。
一般的に、障がいのある方は援助が必要だったり、仕事をすることもできないのではというイメージがあるかもしれません。
でも、周りにいる人の関わりかたで、その方のできることがどんどん増えてくるか、そのままなのか、随分変わってくるのではないかと思っています。

Q. 個人として大切にしている考え方はありますか?

職員インタビュー山本

職場では職員同士でチームとして利用者さん一人一人の情報を共有するように努めています。
例えば実際にあったことですが、発達障がいのある方は昨日置いていたものが少しずれただけで混乱してしまうということもあります。自分や他の人にとっては大したことではないことでも、その方にとっては大きな出来事なため職員全員がそういう認識を持つことが必要です。

また、チーム内で一人でも言うことが違ってしまえば、混乱を招き、他の職員の努力も無駄になってしまうこともあるためそこは特に気をつけています。

Q. 将来の目標を教えて下さい

宇部市は障がいのある方の就労に関してのネットワークがあるため、他の施設の方職員さんや利用者さんと一緒に協力して就労作業をすることがあります。
それにより人とのつながりも増え、南風荘や外部の方々と一緒に仕事をやり遂げていくことは私の大きなやりがいになっています。
これからも内外の沢山の方と関わっていきながら、色々な障がいの知識や技術を身につけていきたいと思います。