職員インタビュー 01
子育てしながら働ける環境に感謝
生活支援員
セルプときわ
生活介護課
社会福祉士
2016年入職(新卒採用)
社会福祉学部社会福祉学科卒
Q. 入職の決め手になったことは何ですか?
大学で聴覚障害者の支援について学んでいて、南風荘には聴覚障害の利用者さんもいると知ったためです。
子どものころから特別支援学級との交流の機会が多くあったことや、母が障害児の保育支援の仕事をしていて、それをとにかく楽しそうに話してくれていたこともあって就職先は迷うことなく福祉業界と決めていました。
就職活動を始めたばかりのころは、大学で学んだことを活かせるように聴覚障害者専門の施設に絞っていましたが、県内には専門の施設が少なく、県外も視野に入れた方がいいのかと考えたりもしていました。
しかし、結局は県内で働きたいという思いのほうが強く、大学の教授に相談し、聴覚障害者の授産事業を行っていた南風荘のことを聞いて興味を持ち説明会や見学に伺わせてもらいました。
多事業展開している南風荘であれば今まで学んだことを活かしつつ、より広い知識と経験を得られると思い入職を決めました。
教授が南風荘のことは成り立ちから知っているという安心感も私にとっては嬉しいポイントでした。
Q. 仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?
利用者さんと1対1でコミュニケーションを取ることを大切にしています。
利用者さんと毎日接しているうちに、表情などから「何か言いたそうだ」と気付けるようになり、積極的に話しかけられるようにはなりました。
しかし、話しかけても応えてくれない方もいました。
「1対1」を大切にするようになったのは、そうしたときに先輩から「まわりに人がいると話しにくいと思う利用者さんもいるんだよ」と聞いたからです。
施設内では周囲に人がいない状況を作ってお話を聞いたりもしますし、日課のお散歩のときに2人でお話をすることもあります。
セルプときわは海に近いので、お話を聞きながら散歩するのはとても気持ちいいですよ。
Q. 仕事中の忘れられないエピソードはありますか?
じつは少し前に産休から復帰したのですが、忘れられないのは産休前に利用者さんから掛けられた言葉です。
いつもどおり荷物を運んだり、小走りで移動したりしているときに「お腹に赤ちゃんおるのに何しとるんかね」と注意を受けました。
私の体を気遣って言ってくれたんだなと、その出来事がとても嬉しくて印象的でした。
Q. 南風荘の魅力は何だと思いますか?
会社と同僚が働きやすい環境を作ってくれることだと思います。
産休に入る前にはみんなから「体と赤ちゃんを第一に」と背中を押してもらい、「気にしなくていいんだよ」とたくさんフォローしてもらいました。
会社からも環境に配慮してもらえたようで、復職に合わせて子育て中の方が多い職場へ異動となりました。
復職前、異動のこともあって少し不安もありましたが、それもすぐに解消されました。
セルプときわには私以外にも子育て中の職員が3、4人いて、お互いがフォローしあうような関係になっています。
子供が発熱したときなどは「いいから早く帰ってあげて」と家庭のことを優先させてもらえ、文字どおり「お互いさま」の気持ちでみんなが気がねなく育児にも向き合えている職場だと感じています。
また、利用者さんのお迎えの関係で早出シフトもあるのですが、早出はできる方で回してもらっていますので、その面では職場のみなさんに甘えさせてもらっている状態で、とても恵まれてると思っています。
法人説明会
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事業所MAP
- ●障害者支援施設 セルプ南風
- ●障害福祉サービス等事業所 セルプときわ(主たる事業所)
- ●障害福祉サービス等事業所 セルプときわ(従たる事業所)
- ●障害福祉サービス等事業所 セルプ岡の辻
- ●障害福祉サービス等事業所 セルプ藤山
- ●障害福祉サービス等事業所 セルプ ジョブ・アソシエイト
- ●指定特定相談支援・指定障害児相談支援事業者 ぴあ南風
- ●グループホーム サンハイツ
- ●グループホーム 栄ハイツ